
比較文化学専攻 概要

文化を「見え方・感じ方」の違いから考察する
人間の思考や経験は帰属する文化共同体すなわち町や国などによって異なります。本専攻は、哲学・美学・思想・教育、歴史学、文学及び社会科学の諸分野をふまえて、文化・思想・宗教・歴史・芸術その他の視点から比較研究をおこなうことを目的とします。文学・思想研究と歴史研究を軸として、日本をはじめとする諸地域の個々の文化の探究と、異文化理解の促進と深化を目指します。

専門領域のより深い学識と思考力を身につけた、研究者・指導者を目指して
現代人に求められる比較文化学的な思索に焦点を当てる本専攻では、博士前期課程で身につけた幅広く豊かな学識をさらに高度化しつつ、特定の専門領域・テーマの研究をおこないます。研究者として自立した活動をおこなうことや博士学位の取得を目標に、研究能力を養い、討議の場を重ね、自らの研究成果を積み上げていきます。
最近の修士論文
- 程度強調を表す「あまりに」「あまりにも」類の使用実態について
- コーパスに基づく「~てしまう」の使用実態及びその意味機能への考察 ―日本語教育の観点から―
- 梶井基次郎が描く復興都市の憂鬱―「橡の花」「冬の日」「泥濘」における都市と感情の表象―
- 『源氏物語』出家者の「あはれ」論―『栄花物語』との比較を通じて―
- フランス教育同盟が第三共和政期の公教育制度に与えた影響に対する再検討―公教育の三原則の一要素・「公教育の世俗化」に着目して―
- 感動詞としての「なるほど」についての考察
- 松谷みよ子が伝える実感としての戦争と命―絵本分析と言説分析を通して―
課程修了後の主な進路
博士後期課程修了者(課程博士学位取得者)
- 神戸女学院大学大学院文学研究科博士後期課程 進学
- 京都大学大学院文学研究科修士課程 進学
- 静岡大学 准教授
- 神戸女学院大学 博士研究員
- 西南学院大学、佐賀大学 大阪大学大学院 非常勤講師
- 姫路女学院中学校・高等学校 国語教師
- 学校法人近畿大学 専任職員
- 日本デジタルオフィス株式会社
- 株式会社システムクリエイト
- シグマ紙業株式会社
- 宇仁繊維株式会社
- 公益財団法人国立京都国際会館
- 神戸綜合速記株式会社
- 大阪大学大学院 事務補佐員